アフィリはオワコンではない理由:2019年SEOアップデートの捉え方と今後のアフィリの考え方

最近のアフィリエイトのニュースとして3月や6月のGoogleアップデートがありました。

Googleアップデートというのは要は検索順位のルールが変わるということで、それにより順位が変動することです。

その結果、今まで稼げていたサイトが急に稼げなくなったりだとかそういう悲劇が起きたりします。

この辺は相談やら何やら頂くことがあって中には「もうアフィリは稼げない」みたいなよく分からない風潮も出ていて残念だなぁとも思います。

てことで、今回はこの辺について少し触れてみます。

アップデートでは下げるサイトもあれば上げるサイトもあるのが正しい

このGoogleアップデートは基本的には「検索順位のルールが変わる」というだけなので基本的には「上げるサイトもあれば下げるサイトもある」というのが客観的な捉え方になると僕は感じています。

例えば、僕のサイトの一つは普通に6月のアップデートでは爆上げしていました。

しかも、美容ジャンルです。

これは育て中のサイトなのでそこまで売上上がっているわけじゃないですがでもこの変動をきっかけにそこそこ売上は伸びています。

まだちゃんと仕上げてないのですが今年度後半が楽しみなサイトですね。

まぁ、もちろん、これは上げたパターンなので逆に落ちたパターンもあるわけで、上がるか下がるかはケースバイケースですが「ルールが変わるなら影響があるのは当たり前」というのが実際のところだと僕は思います。

なので、「アフィリサイトが稼げなくなった」というのは基本的には間違いで上がったサイトもあるし下がったサイトもあるという捉え方のほうがむしろ正しいです。

だから、普通に今でも1つのASPだけでも数字は出せますしアフィリで稼いでいる人はたくさんいます。

あるASP

別のASP

さらに別のASP

このように、数千円くらいの単価のモノを扱っているだけでも1日に数十本売れば余裕で1日に10万円以上売れたりするのでアフィリで余裕で稼げることが分かりますね。

もちろん、広告主側にまわって化粧品などを自社製造をしてアド運用などをしたりするほうがSEOのアフィリエイトをするより10倍も100倍も稼げるわけですが、自分や家族が自由に生活できればOKという目標で大掛かりな事業をしないんだったら今でも一般人はSEOアフィリエイトが一番良いんじゃないかと思うんですよね。

もちろん、1日に10万円や20万円くらいの収益であっても、稼ぐためにはきちんとすべきことはやったうえで日々考えたり、PDCAをまわすことは必須なのでそんなに甘くはないわけですが。

てなわけで、アフィリは稼げなくなったというのは「アフィリエイト以外の何かを勧めたい人のポジショントーク」だと僕は考えていますね。

とは言ってもこれからの時代は変動が激し目にあるのでちゃんとSEOを理解しないとダメです。

では、どういう感じで捉えたら良いのかという点についてこの記事では書いてみます。

検索順位が変動する場合の考え方:3つの要素の基準が変わったと捉える

検索順位が変わった際に見るべきは以下の3つです。

  • コンテンツ
  • ドメイン(被リンク)
  • トラフィック

超ザックリ言うとこれらの3要素が絡み合って検索順位が決まっています。(細かく分けるとたくさんありすぎるので3つくらいで考える方が分かりやすい)

これらの配点基準が変わるのがGoogleのアップデートだと捉えておくと分かりやすいです。

例えば、もし今現在あるキーワードにおいてコンテンツ50、ドメイン30、トラフィックが20の配点バランスだとします。(合計100としています。数字は適当なので現状に即したものではありません。あくまでも例です)

そうしたら、この例だとコンテンツ寄りの評価基準なのでそのキーワードだとコンテンツが良いサイトが上がりやすいわけですよね。

となると、コンテンツの評価を高める施策がSEOで優先順位が高くなるわけです。

これが少し前の「コンテンツ is King」と呼ばれていた頃の状態に近いかもしれませんね。

とりあえずコンテンツ重視で仕上げていこうぜ的なSEO施策です。

でも、変動があってコンテンツ20、ドメイン60、トラフィック20になったとしましょう。

この場合、コンテンツよりもドメインの力のほうが評価の度合いが強いので被リンクをやっているサイトが上がりやすくなるし、企業サイトが上がりやすくなるわけです。

そうするとコンテンツ頑張っている人から見ると「なんで俺よりしょぼいコンテンツのあのサイトが上がっているんだよ」となりがちですが配点が変わった以上それは仕方ありません。

場合によっては、ドメインパワーが高い無料ブログなどが強くなってしまってワードプレスよりも無料ブログで記事を書くほうが上がってしまう局面に変更するようなことだってあります。

検索順位を眺めると明らかに上位の顔ぶれが変わっているので「あ、評価基準変わったんだな」と分かります。

何にせよ、ただ検索順位が変わったと嘆くだけでなく、「今は何が評価されやすいのか」「今はどういう採点基準なのか」という裏側のパラメーターを推察する力が必要になるわけですね。

それがあると変動をチャンスにして逆に飛躍することも可能です。

ちなみに、今回のような採点基準は一定の傾向があるもののキーワード単位で違います。

ビッグキーワードとスモールキーワードでも違うし、商標と商標以外でも傾向は違うのでそれを掴むのが結構大事です。

大きなアップデートがない時期も細かな変動は月に何十回以上も起きている

そして、これは大きなアップデートがあるから大事になる考え方というわけでもありません。

細かな変動は今も昔も変わらず月に何十回、もしくはもっと多いとも言われているからです。

ドメインとトラフィックについてはそれぞれスイッチするように重視される時期が入れ替わっているというような話もありますし、細かなところはブラックボックスです。

ただ、「何かしらの基準の変化」は別に今に限らず昔からず~っとあるということですね。

なので、別に今になったから大変とかではなくて「変化する前提」の捉え方が大事だということです。

よく「たまたまそのタイミングで通用したSEOの方法」などが紹介されたりしますが、実際には一段、抽象度を上げて「今の採点基準だとこの方法が通用するんだな」という捉え方をするほうが応用がききます。

逆に言うと、一段高い視点で考えられないで枝葉ばかり見ていると全然通用しないSEO施策をやってしまいがちです。

その理由はここに書いたような採点基準の変更が汲み取れていないから。

コンテンツ重視の局面で通用する方法がドメイン重視の局面だと通用しないのは当たり前です。

なので、SEOをやるならこの辺の変化がある前提で取り組むのが大事です。

とは言っても変動幅が小さな初心者向けジャンルもある

・・・と今回のようなことを書くと結構大変そうに見えますが、実際には変動幅が大きなジャンルもあれば小さなジャンルもあります。

まず、変動幅が大きいのはYMYLと呼ばれるジャンルですね。

こちらは「Your Money , Your Life」の略で、要はお金とか生活に深くかかわるジャンルのことです。

例えば、お金に関わる系とか医療系みたいなキーワードは変動が激し目だったり、キーワードによっては個人が上位にいきにくいことがあります。

ただ、こちらも厳密にはジャンルではなくてキーワード単位で違うのでビッグキーワードがダメでもそれ以外なら影響なかったりするんですけどね。

一方で非YMYLジャンルだと変動幅は基本的に小さな傾向になります。

なので、アップデートの影響がなくて無風とか普通にありますし、これからも無風の可能性が高いジャンルも普通にあります。

そういうところを狙っていけばあんまりSEOのことを考えなくても記事を積み上げれば成果が出やすいです。

要は「お金とか生活に深くかかわってこないけどアフィリ商品へ繋げられるキーワード」など考えていくと色々なジャンルや切り口、キーワードのずらしなども見つかります。

てなわけで、最近の傾向からいくと非YMYLを狙うのも初心者にはおすすめですね。

結論:アフィリはオワコンではない

てことで今回の記事で言いたいこととしては全然アフィリはオワコンなんかじゃないよってことですね。

まぁ、実際には僕が初心者だった時期も被リンクが通用しなくなっただとかコンテンツを書かないといけなくなったみたいな話で「アフィリは終わった」みたいな話がありました。

なので、以前も今も変わらずに「アフィリは終わった」と言われているということです。

厳密には以前にしろ今にしろ「今までに通用する方法論が終わった」だけで「SEOアフィリ自体は全く終わっていない」し、むしろ考えようによっては伸ばしどころです。

そんな中で「アフィリはもう稼げなくなったという風潮」を信じてしまって、不安やら恐怖心などで冷静さを欠いた状態で変な方向に進んでしまうのが本当に良くないと思いますね。

てことで参考になれば幸いです。